平平凡凡 -blog-
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これからの住まいを考える ~オフグリッドの生活~
オフグリッドとは オフグリッドとは、ライフラインである電気、ガス、水などの一… -
住宅に関する私のお気に入りの本 その3
「やすらぎの住居学 100の発想」 清家清氏の著書で、1984年8月に初版本が出てい… -
~改修のすすめ~ 今こそ省エネ設計と温熱環境改善を考えよう
これから賢く生活するためには ここ最近、電気料金の上昇が家計を圧迫しています… -
~改修のすすめ~ 耐震改修で安心に暮らす
地震はいつ起こるか分からない 先日のゴールデンウィークに石川県能登地方におい… -
住宅に関する私のお気に入りの本 その2
「眼を養い 手を練れ」 この本は、私の住宅設計における一つの教科書となってい… -
どんどん上がる光熱費!これからの住まいづくりはどうするか?
燃料調費って何なん! 皆さん、電気使用量のお知らせ(検針票)は毎月確認されてい… -
ヘリテージマネージャの役割を学ぶ。県内の歴史的町並みを見る。
岩瀬の町並み 廻船問屋 富山市岩瀬は古い町並みが残り、観光としても人気のある… -
ヘリテージマネージャーを学び、高岡市が歴史的魅力ある市であることを実感!
祝!!国宝 勝興寺 先日、伏木にある勝興寺が国宝に指定されることになりました… -
住宅に関する私のお気に入りの本 その1
「大きな暮らしができる小さな家」 この本は、私が住宅設計の仕事することになり… -
身近な歴史的建造物を知ろう
身近な歴史的建造物 富山県内にも歴史的建造物はたくさんあります。歴史的建造物… -
ヘリテージマネージャーって何だろう?周りにも意外にあるかも?地域歴史文化遺産!
ヘリテージマネージャーとは 皆さん、「ヘリテージマネージャー」というものをご… -
自宅の改修事例について、省エネルギー性能の検討をしてみます。~改修のすすめ~ その6
省エネルギー性能を考える場合、まずは断熱性を上げること、そして、パッシブデザインにより自然エネルギーを利用すること、さらに住宅設備を高効率の設備に替えることが大事になると考えています。改修では、パッシブデザインを取り入れるのは難しい場合がありますが、高効率設備の入れ替えなどは比較的、効果も見えやすくやりやすいのでは -
自宅の改修事例について、省エネルギー性能の検討をしてみます。~改修のすすめ~ その5
省エネルギー性能を考えるとき、一次エネルギー消費量を計算する必要があります。一次エネルギーというのは、石油や天然ガス、石炭、水力など自然から得られるエネルギーのことをいいます。電力や都市ガスなどは一次エネルギーを転換・加工したものであるため、二次エネルギーといわれています。 -
住まいを安全に長く利用していくために、住まいのかかりつけ医を見つけてみませんか?
皆さんは、「住宅医」という存在をご存じでしょうか?書いて字のごとく、「住宅のお医者さん」ということなのですが、皆さんの住まいにも安心してお願いできるかかりつけ医のような存在があれば良いなと思いませんか?そういう住宅を診て治す力を養い、「住宅医」として活動されている方がおられます。 -
自宅の改修事例について、省エネルギー性能の検討をしてみます。~改修のすすめ~ その4
改修後の外皮性能がどう変わったのかを計算しました。本来なら、改修前にこういった性能検討が必要なのですが、改修当時忙しいことを理由に検討していません。今ではとても後悔しています。しっかりした根拠があっての工事だと思いますので、これから改修を検討される方は、詳細な計算をしてくれる設計者に設計してもらうことをお薦めします。 -
これからの課題でもある「空き家問題」空き家の利活用を取り上げた新聞記事をよく見かけるが…。
今、少子高齢化社会といわれ、人口も減ってきている中、空き家が増加しています。所有者が分かっている空き家であればまだ良いですが、所有者がおらず、どうしようもない空き家も存在し、これからさらに空き家の問題は大きくなるのではないかと思います。解体するにも多くのお金が掛かり、古いものでは今の基準に合わず、 -
【まとめ】住まいづくりで収納設計はとても難しいものです。大きければ良いというものではないのです。
住まいづくりにおいて収納計画は、大変難しいものです。効率よく収納スペースを確保し、使いやすい住まいにしたいものです。使いやすさは人それぞれですので、住まい方によって収納計画は変わります。住まい計画時によく相談してください。 「収納」に関する記事をまとめてましたので、参考にどうぞご覧ください。 -
最近、地震活動が気になりませんか?今こそ、しっかりとした住まいづくりを考えましょう!
10月7日夜、関東地方で震度5強の地震が発生しました。大きな地震があまり起こっていない富山県ですが、最近は隣県での地震が頻発しており、少し不安な気持ちを抱いています。気象庁の地震情報より、ここ1か月間の地震について調べてみました。 2021年9月8日~2021年10月8日までの地震発生について調べてみました。 -
自宅の改修事例について、省エネルギー性能の検討をしてみます。~改修のすすめ~ その3
まず、新築当初(改修前)の外皮性能を計算します。改修前の状態でどれだけの性能があるのかをしっかり把握する必要があり、図面や資料がない場合は、現地調査が必要になります。図面や資料があった場合でも、その通りに施工されていないことも多く、現場確認は必要になるでしょう。 -
自宅の改修事例について、省エネルギー性能の検討をしてみます。~改修のすすめ~ その2
改修工事の概要 いよいよ、改修工事について詳しく説明していきたいと思います。今回の改修工事でやりたかったことは、以下の内容です。 1.住宅全体の断熱性能をあげる(特に天井) 2.全館暖冷房の計画 3.住宅設備機器の更新 4.照明器具の更新 5.外壁板張り部分の修繕及び塗装工事 -
自宅の改修事例について、省エネルギー性能の検討をしてみます。~改修のすすめ~ その1
私の自宅は約18年前に新築していますが、当初はまだまだ駆け出しで、恥ずかしながら設計力はほとんどありませんでした。まぁ、親との同居ではありましたが、一応、自分の家でもあるので、両親の要望を聞きながら好きに設計させてもらいました。今から見てみると、そういう時代だったとはいえ、もう少し知識と経験があれば良かったなとは -
太陽光発電システムのパワコンが故障してしまいました。大きな出費となってしまいました😢
私の自宅では、十数年前に太陽光発電システムを導入しています。当時は太陽光発電システムの設置費用も今と比べて随分高く、設置している住宅もそれほど多くはありませんでした。導入してから、FITの開始もあり、高い単価で売電されていましたが、それも10年が経過し、現在では売電金額も8円/kWhほどになっています。 -
日本人は冬の寒さを我慢しすぎ?冬の最低室温と健康リスクの関係は?健康で快適な暮らしを目指そう!
最近は、住宅の断熱性能も少しずつ上がってきているように思いますが、暖冷房は間けつ運転(人がいるときに稼働し、いない時は停止する)が多く、まだまだ日本の住宅の温熱環境は良くないと感じています。間けつ運転では暖房室と非暖房室での温度差が大きく、トイレやお風呂に移動する際に急激な温度変化があり、体に負担が大きい環境になって -
住宅では24時間換気が義務付けられています。換気の基礎的なことをまとめてみました。
現在、新築で建てる住宅では24時間換気が義務付けられています。この義務化は、2003年7月以降の着工物件より適用されており、建材等から出る化学物質を24時間、換気をすることにより室内から排出することを目的としています。それと合わせて、使用する建材等には☆マークがいくつ付くかで化学物資の放出量が分かるようになりました。