「大きな暮らしができる小さな家」
この本は、私が住宅設計の仕事することになり、4~5年程経ったころに購入した本だと記憶しています。県内の方は大きな家に住んでいることも多いためか、なかなか「小さい家」というのは受け入れられないことも多かったですが、永田昌民さんの住宅はとても刺激を受けました。大きな家だから大きな暮らしができるのではなく、空間づくりや外部とのつながり方、使う素材等をしっかり吟味することで、小さな家でも大きな暮らしができるのだと感じました。この本を読むと、図面だけでは伝わりにくい心地良い空間を感じることができました。実際の住宅を見るともっと心地良さを感じられるのだろうと思います。
現在は、新品本の購入は難しいようです。 「建築家・永田昌民の軌跡 居心地のよさを追い求めて」という本が出版されているようなので、興味のある方はどうぞ。
ポチップ
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