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建築のこと
樹木の手帖_028
意外にも野生の個体は少なく、房総や伊豆など海辺の一部に自生するのみです。中央部に小さな花が集まっており、周りを囲むようにある花弁に見えるのは萼片で、装飾花と呼ばれています。この装飾花が小さな両性花を囲む「額縁」に見える様子から、ガクアジサイという和名になったようです。 -
建築のこと
樹木の手帖_027
山地の沢沿いなどに生えています。ガクアジサイ等のアジサイ類の中でも最も大形の葉で、鋸歯は針状で細かくギザギザしています。葉の光沢はなく、表裏とも堅い毛が多く、ざらざらしています。アジサイ類は花の咲く時期は梅雨頃のイメージですが、タマアジサイは夏から秋にかけて花が咲きます。 -
建築のこと
樹木の手帖_026
庭木や街路樹として広く植えられています。樹皮が剥がれ、すべすべになり、猿が木に登ろうとしても滑って落ちてしまいそうなことから、和名がついたといわれています。花は真夏を象徴する花の一つで、花の咲く時期がとても長く、百日咲き続ける花として、「百日紅」と書かれたらします。 -
森の暮らし
森の食を学び、体験しよう。山の恵みを感謝していただきましょう!
森での楽しみといえば、山の幸を味わうこともその一つではないでしょうか?特に春はいろいろな山菜を食すことができます。フキノトウやゼンマイ、ワラビなどは有名ですが、あまり山菜を食さない者にとってはあまり聞き慣れない名前の山菜もあります。森に生育している植物の中には毒性のあるものも存在しますので、注意が必要です。 -
森の暮らし
富山の森について学ぶ!森を見る力を養い、森の暮らしを身近なものに。
国土の約67%が森林である日本において、森を理解することはとても重要なことだと考えています。私自身、住宅の設計という仕事に携わっているわけですが、デザインや構造・省エネについて勉強する事は多くあっても、なかなか森自体や森の暮らしについて深く学ぶことはできていませんでした。しかし、「木の住まいづくり」というものは、 -
森の暮らし
豊かな木の住まいづくりを目指して!森の暮らしについて一から学ぼう!!
国土の約67%が森林である日本において、森を理解することはとても重要なことだと考えています。私自身、住宅の設計という仕事に携わっているわけですが、デザインや構造・省エネについて勉強する事は多くあっても、なかなか森自体や森の暮らしについて深く学ぶことはできていませんでした。しかし、「木の住まいづくり」というものは、 -
建築のこと
樹木の手帖_025
温暖な地域の海沿いに生え、植え込みや生垣によく植えられています。楕円形の葉が枝先に車輪状にまとまってつき、シャリンバイに似ていますが、葉の上半分くらいに小さいが鋭い鋸歯があり、パリパリとした質感をしています。葉柄は短く、褐色の毛が生えていて、葉裏の葉脈は不明瞭です。 -
建築のこと
樹木の手帖_024
山野に普通に生え、特に関東地方に多く、公園樹や街路樹として植えられています。よく似た樹木で、アラカシやウラジロガシがあります。材が白いのが和名の由来だそうで、道具の柄や建材などによく利用されています。葉は葉先に向かって細長くなる形で、鋸歯はアラカシに比べると低く、ウラジロガシよりとがりません。 -
建築のこと
樹木の手帖_023
身近な山野に普通に生え、庭木や公園樹にもされています。関東よりも西日本に多いようで、いわゆるドングリがなる木の代表的な樹種です。葉は倒卵形で、カシ類の中では葉の幅が広く、葉先から途中までしか鋸歯がないのが特徴ですが、葉には変異があり、細い葉や葉元近くまで鋸歯がある葉もあるので、複数枚確認しましょう。 -
建築のこと
樹木の手帖_022
秋の紅葉と言えば、「モミジ」が思い浮かぶほど、日本人には馴染みの深い樹木ではないでしょうか?葉の形は特徴的で、裂片は5~7つに分かれており、粗目の鋸歯があります。秋には燃えるような真紅に色づき、見る人を惹きつけますが、春の新緑も綺麗で、小さくて可愛らしい赤い花を付けます。 -
建築のこと
樹木の手帖_021
山地の乾燥した林内や尾根などに生え、西日本に多く、庭木としても植えられます。葉は主脈が明るく目立ち、縁が波打っています。6月~7月頃に花が咲くが、あまり目立ちません。秋には、直径5㎜程の実をつけますが、赤く、果柄が長く、サクランボのように垂れ下がり、愛らしいです。ソヨゴは雌雄異株で、雌にしか実がつきませんので、 -
建築のこと
住まいづくりで大切な収納計画。収納容量の目安はどれくらいが適正なのか?
住まいの計画をする場合、住まい手の生活に合わせて間取りを考えると思いますが、その中で収納計画はとても大切です。収納容量が少なくても物が収まらないし、多ければ収まりはしますが、必要以上に多いとその分床面積も大きくなり、工事費も嵩みます。住まい手によって、持ち物の量も生活スタイルも違いますので、 -
話題
「ウッドショック」って?今住宅木材が高騰!これからの家づくりにどれくらい影響があるのでしょうか?
皆さん、「ウッドショック」ってご存じでしょうか?最近、よく話題に上がっています。もしかすると、これから家づくりを検討される方でも、「初めて聞いたよ」という方もおられるかもしれません。そういう方は、少し気にかけておいた方が良いかもしれません。「ウッドショック」とは何なのか?○○ショックというだけあって、 -
建築のこと
樹木の手帖_020
中国原産で全国的に植えられています。花が美しく、観賞用として多くの品種があり、庭木や公園樹などで楽しまれています。一本の木に異なった色の花を咲かせる品種もあります。低木で高さが2mぐらいまでで、樹形は、細い幹を複数出す株立ちの樹形になります。葉はへら型で低く鋭い鋸歯があり、短い枝にはとげがありますので、注意しましょう。 -
建築のこと
樹木の手帖_019
温暖な地域の山野に生え、庭木や公園樹として植えられています。葉は卵形で光沢が強く、葉先は短く出ています。側脈が平行に並んでいて、目立ちます。初夏に手裏剣のような白い花を咲かせますが、花の香りが良く、キンモクセイ、ジンチョウゲと共に三大香木とされています。 -
建築のこと
樹木の手帖_018
中国原産で室町時代以前に渡来したといわれているそうで、花の香りが良く、庭木としてよく植えらており、キンモクセイ、クチナシと共に三大香木とされています。白あるいは紅紫色で手まり状の可愛らしい花を咲かせます。早春に強い芳香を放つので、ジンチョウゲの花の香りで春の訪れを感じる人も少なくないかもしれません。 -
建築のこと
樹木の手帖_017
秋にオレンジ色の花が咲き、強い香りを放つキンモクセイはギンモクセイの変種とされています。ギンモクセイは白い花を咲かせ、芳香はキンモクセイほど強くありません。葉はキンモクセイより幅広で細かい鋸歯があります。葉先は細長く伸び、葉脈は比較的くっきりしています。 -
建築のこと
樹木の手帖_016
キンモクセイと言えば、オレンジ色の花で独特な香りが思い浮かびます。キンモクセイ、ジンチョウゲ、クチナシは三大香木と呼ばれており、香りが特徴的です。常緑の小高木で、葉は細長く、葉先は鋭い。葉のふちは大きく波打ち、表面は革のように滑らかで光沢があります。光に透かすと葉脈がよく目立ちます。 -
建築のこと
省エネルギー住宅って何だ?省エネルギー基準で家を建てればそれで大丈夫なのか?
2021年4月より、300㎡未満の建築物を建てる場合、省エネルギー基準に適合しているかどうかを建築主に説明しなければいけなくなりました。適合しない場合は、適合させるための措置を説明しなければいけません。これから家を建てられる方は、しっかりと説明を受けてくださいね。 -
つねひごろ
電気使用明細の再エネ発電賦課金ってなんだ?電気使用量を抑えて、無駄な支出を減らしましょう。
電気使用量のお知らせ(検針票)をご覧になったことありますか?支払いの金額だけみていませんか?最近は紙での発行も少なくなり、Webで各自確認できる時代になっています。前年度との比較がしやすくなったり、同じくらいの世帯平均と比較できたり、とても便利にはなりましたが、細かく見る方も少ないかもしれません。