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建築のこと
自宅の改修事例について、省エネルギー性能の検討をしてみます。~改修のすすめ~ その2
改修工事の概要 いよいよ、改修工事について詳しく説明していきたいと思います。今回の改修工事でやりたかったことは、以下の内容です。 1.住宅全体の断熱性能をあげる(特に天井) 2.全館暖冷房の計画 3.住宅設備機器の更新 4.照明器具の更新 5.外壁板張り部分の修繕及び塗装工事 -
建築のこと
自宅の改修事例について、省エネルギー性能の検討をしてみます。~改修のすすめ~ その1
私の自宅は約18年前に新築していますが、当初はまだまだ駆け出しで、恥ずかしながら設計力はほとんどありませんでした。まぁ、親との同居ではありましたが、一応、自分の家でもあるので、両親の要望を聞きながら好きに設計させてもらいました。今から見てみると、そういう時代だったとはいえ、もう少し知識と経験があれば良かったなとは -
つねひごろ
「SDGs」について考える!今、自分たちにできることを考えてみよう!その3
「SDGs」自分たちにできることを考える 2015年9月の国際サミットで全会一致で採択され、「誰一人取り残さない」持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の目標です。この目標は、2030年を年限とする17の目標と169のターゲットから構成されています。 -
つねひごろ
「SDGs」について考える!今、自分たちにできることを考えてみよう!その2
「SDGs」自分たちにできることを考える 2015年9月の国際サミットで全会一致で採択され、「誰一人取り残さない」持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の目標です。この目標は、2030年を年限とする17の目標と169のターゲットから構成されています。 -
つねひごろ
「SDGs」について考える!今、自分たちにできることを考えてみよう!その1
「SDGs」自分たちにできることを考える 2015年9月の国際サミットで全会一致で採択され、「誰一人取り残さない」持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の目標です。この目標は、2030年を年限とする17の目標と169のターゲットから構成されています。 -
つねひごろ
「SDGs」について学ぶ!17の目標と169のターゲットを見てみよう!
01_貧困から06_水・衛生までそれぞれのターゲットについて 2015年9月の国際サミットで全会一致で採択され、「誰一人取り残さない」持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の目標です。この目標は、2030年を年限とする17の目標と169のターゲットから構成されています。 -
つねひごろ
今、よく耳にする「SDGs」って何だろう?知っておこう、2030年に向けた世界共通の開発目標!
「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals」を略したもので、「持続可能な開発目標」のことをいいます。2015年9月の国際サミットで全会一致で採択され、「誰一人取り残さない」持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の目標です。この目標は、2030年を年限とする17の目標と169の -
つねひごろ
太陽光発電システムのパワコンが故障してしまいました。大きな出費となってしまいました😢
私の自宅では、十数年前に太陽光発電システムを導入しています。当時は太陽光発電システムの設置費用も今と比べて随分高く、設置している住宅もそれほど多くはありませんでした。導入してから、FITの開始もあり、高い単価で売電されていましたが、それも10年が経過し、現在では売電金額も8円/kWhほどになっています。 -
森の暮らし
森林の管理を学び、森をどう利用していくのかを50年後をイメージしながら考えよう!
森林管理の鉄則は、[伐採量 < 成長量 ⇒ 持続・増加]。森の恵みは、毎年少しずつ授かり増やすものです。調査と得られたデータに基づいて、科学的・合自然的に管理していかなければなりません。その森で「何を育てるのか?」そして、「どのように育てるのか?」しっかりと考えていくことが大切です。 -
建築のこと
日本人は冬の寒さを我慢しすぎ?冬の最低室温と健康リスクの関係は?健康で快適な暮らしを目指そう!
最近は、住宅の断熱性能も少しずつ上がってきているように思いますが、暖冷房は間けつ運転(人がいるときに稼働し、いない時は停止する)が多く、まだまだ日本の住宅の温熱環境は良くないと感じています。間けつ運転では暖房室と非暖房室での温度差が大きく、トイレやお風呂に移動する際に急激な温度変化があり、体に負担が大きい環境になって -
つねひごろ
「フードロス」って知っていますか?言葉としては知っているけど、聞かれると詳しく答えられない!
小学校に行っている子供が学校から「エコ新聞」をもらってきて、その中に「フードロス」のことが書いてありましたので、ちょっとまとめてみたいと思います。実際、どういう状況で、どんな問題があるのか?そして、自分たちにできることは何なのか?を考えてみたいと思います。 -
建築のこと
住宅では24時間換気が義務付けられています。換気の基礎的なことをまとめてみました。
現在、新築で建てる住宅では24時間換気が義務付けられています。この義務化は、2003年7月以降の着工物件より適用されており、建材等から出る化学物質を24時間、換気をすることにより室内から排出することを目的としています。それと合わせて、使用する建材等には☆マークがいくつ付くかで化学物資の放出量が分かるようになりました。 -
建築のこと
「ウッドマイルズ」って何だろう?環境負荷を考えた住まいづくりを考えていきたい!
ウッドマイルズとは… ウッドマイルズとは、ウッド(wood)・マイルズ(miles)という字の如く、木材の輸送に関する新しい環境指標です。目的に応じて以下の3つの指標を定義しています。 1.ウッドマイレージ(m3・km) 2.ウッドマイレージCO2(kg-CO2) 3.流通把握度(%) -
つねひごろ
最近、多発している災害により、避難情報発令が変更になりました。生命を守る行動をとりましょう。
令和3年5月20日より、避難情報の警戒レベル等が変更になっています。最近の多発する自然災害で危機を感じておられる方も多いかもしれませんが、状況に応じた適切な行動を心掛けましょう。直近では、7月に入って九州地方で、すでに警戒レベル5[緊急安全確保]が発令されています。警戒レベル5では避難は手遅れの状態です。 -
森の暮らし
森の暮らしの魅力をもっと多くの人に知ってもらい、山村に関わりを持ってほしい!
全国的に多くの山村は高齢化、人口減少等、様々な問題を抱えています。高度経済成長により、ヒト・モノ・カネが都市部へ動き、どんどん山村の集落から人が離れていきました。少子化で全体的な人口も減る中、なかなか以前のように山村に人が戻ることはないと思いますが、森の暮らしにはたくさんの魅力があり、 -
森の暮らし
森の見方を学ぶ。植生調査をすることによって、そこから森の過去と未来を想像する。
植生調査とは、ある場所に生育している植物群落の様子を調査することを言います。その森がどのような植生なのかを調査し、そこから分かる情報を元に、その森の将来の姿を思い描き、利用の仕方を決めていくことになるのです。植生調査で分かることを下に例を挙げてみます。 -
建築のこと
自立循環型住宅の設計に有効な要素技術
自立循環型住宅の設計に有効な要素技術のうち、「自然エネルギー活用技術」の各項目について記載しています。01.自然風の利用、02.昼光利用、03.太陽光発電、04.日射熱の利用、05.屋根空気集熱式ソーラーシステム、06.太陽熱給湯、この6項目について説明しています。 -
建築のこと
「エネルギー消費50%削減を目指す住宅設計」 自立循環型住宅という考え方
自立循環型住宅とは気候や敷地特性など立地条件と住まい方に応じて極力自然エネルギーを活用した上で建物と設備機器の選択に注意を払うことによって居住性や利便性の水準を向上させつつ居住時のエネルギー消費量を2010年頃の標準的な住宅と比較して50%にまで削減可能で2015年までに十分実用化できる住宅をいいます。 -
建築のこと
樹木の手帖_030
「ウツギ」の名がつく植物は多いですが、ノリウツギはアジサイの仲間で、山地の明るい場所に生えており、庭木として植えられることもあります。両性花を装飾花を囲むような花のつくりは、ガクアジサイと同じですが、両性花の柄が長く、花が高くなり、花の咲く時期はアジサイより遅いのが特徴です。 -
建築のこと
樹木の手帖_029
別名「サワアジサイ」とも呼ばれ、山地の沢沿いに良く生えています。タマアジサイと同じように葉に光沢がほとんどなく、鋸歯は鋭いです。ガクアジサイのように両性花の周囲に装飾花を咲かせていますが、装飾花が円形だったり、細く尖ったりと変異が多いようです。葉は、アジサイより薄くて細長く小ぶりです。