建築のこと– category –
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建築のこと
自宅の改修事例について、省エネルギー性能の検討をしてみます。~改修のすすめ~ その1
私の自宅は約18年前に新築していますが、当初はまだまだ駆け出しで、恥ずかしながら設計力はほとんどありませんでした。まぁ、親との同居ではありましたが、一応、自分の家でもあるので、両親の要望を聞きながら好きに設計させてもらいました。今から見てみると、そういう時代だったとはいえ、もう少し知識と経験があれば良かったなとは -
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太陽光発電システムのパワコンが故障してしまいました。大きな出費となってしまいました😢
私の自宅では、十数年前に太陽光発電システムを導入しています。当時は太陽光発電システムの設置費用も今と比べて随分高く、設置している住宅もそれほど多くはありませんでした。導入してから、FITの開始もあり、高い単価で売電されていましたが、それも10年が経過し、現在では売電金額も8円/kWhほどになっています。 -
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日本人は冬の寒さを我慢しすぎ?冬の最低室温と健康リスクの関係は?健康で快適な暮らしを目指そう!
最近は、住宅の断熱性能も少しずつ上がってきているように思いますが、暖冷房は間けつ運転(人がいるときに稼働し、いない時は停止する)が多く、まだまだ日本の住宅の温熱環境は良くないと感じています。間けつ運転では暖房室と非暖房室での温度差が大きく、トイレやお風呂に移動する際に急激な温度変化があり、体に負担が大きい環境になって -
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住宅では24時間換気が義務付けられています。換気の基礎的なことをまとめてみました。
現在、新築で建てる住宅では24時間換気が義務付けられています。この義務化は、2003年7月以降の着工物件より適用されており、建材等から出る化学物質を24時間、換気をすることにより室内から排出することを目的としています。それと合わせて、使用する建材等には☆マークがいくつ付くかで化学物資の放出量が分かるようになりました。 -
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「ウッドマイルズ」って何だろう?環境負荷を考えた住まいづくりを考えていきたい!
ウッドマイルズとは… ウッドマイルズとは、ウッド(wood)・マイルズ(miles)という字の如く、木材の輸送に関する新しい環境指標です。目的に応じて以下の3つの指標を定義しています。 1.ウッドマイレージ(m3・km) 2.ウッドマイレージCO2(kg-CO2) 3.流通把握度(%) -
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自立循環型住宅の設計に有効な要素技術
自立循環型住宅の設計に有効な要素技術のうち、「自然エネルギー活用技術」の各項目について記載しています。01.自然風の利用、02.昼光利用、03.太陽光発電、04.日射熱の利用、05.屋根空気集熱式ソーラーシステム、06.太陽熱給湯、この6項目について説明しています。 -
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「エネルギー消費50%削減を目指す住宅設計」 自立循環型住宅という考え方
自立循環型住宅とは気候や敷地特性など立地条件と住まい方に応じて極力自然エネルギーを活用した上で建物と設備機器の選択に注意を払うことによって居住性や利便性の水準を向上させつつ居住時のエネルギー消費量を2010年頃の標準的な住宅と比較して50%にまで削減可能で2015年までに十分実用化できる住宅をいいます。 -
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樹木の手帖_030
「ウツギ」の名がつく植物は多いですが、ノリウツギはアジサイの仲間で、山地の明るい場所に生えており、庭木として植えられることもあります。両性花を装飾花を囲むような花のつくりは、ガクアジサイと同じですが、両性花の柄が長く、花が高くなり、花の咲く時期はアジサイより遅いのが特徴です。 -
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樹木の手帖_029
別名「サワアジサイ」とも呼ばれ、山地の沢沿いに良く生えています。タマアジサイと同じように葉に光沢がほとんどなく、鋸歯は鋭いです。ガクアジサイのように両性花の周囲に装飾花を咲かせていますが、装飾花が円形だったり、細く尖ったりと変異が多いようです。葉は、アジサイより薄くて細長く小ぶりです。 -
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樹木の手帖_028
意外にも野生の個体は少なく、房総や伊豆など海辺の一部に自生するのみです。中央部に小さな花が集まっており、周りを囲むようにある花弁に見えるのは萼片で、装飾花と呼ばれています。この装飾花が小さな両性花を囲む「額縁」に見える様子から、ガクアジサイという和名になったようです。 -
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樹木の手帖_027
山地の沢沿いなどに生えています。ガクアジサイ等のアジサイ類の中でも最も大形の葉で、鋸歯は針状で細かくギザギザしています。葉の光沢はなく、表裏とも堅い毛が多く、ざらざらしています。アジサイ類は花の咲く時期は梅雨頃のイメージですが、タマアジサイは夏から秋にかけて花が咲きます。 -
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樹木の手帖_026
庭木や街路樹として広く植えられています。樹皮が剥がれ、すべすべになり、猿が木に登ろうとしても滑って落ちてしまいそうなことから、和名がついたといわれています。花は真夏を象徴する花の一つで、花の咲く時期がとても長く、百日咲き続ける花として、「百日紅」と書かれたらします。 -
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樹木の手帖_025
温暖な地域の海沿いに生え、植え込みや生垣によく植えられています。楕円形の葉が枝先に車輪状にまとまってつき、シャリンバイに似ていますが、葉の上半分くらいに小さいが鋭い鋸歯があり、パリパリとした質感をしています。葉柄は短く、褐色の毛が生えていて、葉裏の葉脈は不明瞭です。 -
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樹木の手帖_024
山野に普通に生え、特に関東地方に多く、公園樹や街路樹として植えられています。よく似た樹木で、アラカシやウラジロガシがあります。材が白いのが和名の由来だそうで、道具の柄や建材などによく利用されています。葉は葉先に向かって細長くなる形で、鋸歯はアラカシに比べると低く、ウラジロガシよりとがりません。 -
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樹木の手帖_023
身近な山野に普通に生え、庭木や公園樹にもされています。関東よりも西日本に多いようで、いわゆるドングリがなる木の代表的な樹種です。葉は倒卵形で、カシ類の中では葉の幅が広く、葉先から途中までしか鋸歯がないのが特徴ですが、葉には変異があり、細い葉や葉元近くまで鋸歯がある葉もあるので、複数枚確認しましょう。 -
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樹木の手帖_022
秋の紅葉と言えば、「モミジ」が思い浮かぶほど、日本人には馴染みの深い樹木ではないでしょうか?葉の形は特徴的で、裂片は5~7つに分かれており、粗目の鋸歯があります。秋には燃えるような真紅に色づき、見る人を惹きつけますが、春の新緑も綺麗で、小さくて可愛らしい赤い花を付けます。 -
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樹木の手帖_021
山地の乾燥した林内や尾根などに生え、西日本に多く、庭木としても植えられます。葉は主脈が明るく目立ち、縁が波打っています。6月~7月頃に花が咲くが、あまり目立ちません。秋には、直径5㎜程の実をつけますが、赤く、果柄が長く、サクランボのように垂れ下がり、愛らしいです。ソヨゴは雌雄異株で、雌にしか実がつきませんので、 -
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住まいづくりで大切な収納計画。収納容量の目安はどれくらいが適正なのか?
住まいの計画をする場合、住まい手の生活に合わせて間取りを考えると思いますが、その中で収納計画はとても大切です。収納容量が少なくても物が収まらないし、多ければ収まりはしますが、必要以上に多いとその分床面積も大きくなり、工事費も嵩みます。住まい手によって、持ち物の量も生活スタイルも違いますので、 -
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「ウッドショック」って?今住宅木材が高騰!これからの家づくりにどれくらい影響があるのでしょうか?
皆さん、「ウッドショック」ってご存じでしょうか?最近、よく話題に上がっています。もしかすると、これから家づくりを検討される方でも、「初めて聞いたよ」という方もおられるかもしれません。そういう方は、少し気にかけておいた方が良いかもしれません。「ウッドショック」とは何なのか?○○ショックというだけあって、 -
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樹木の手帖_020
中国原産で全国的に植えられています。花が美しく、観賞用として多くの品種があり、庭木や公園樹などで楽しまれています。一本の木に異なった色の花を咲かせる品種もあります。低木で高さが2mぐらいまでで、樹形は、細い幹を複数出す株立ちの樹形になります。葉はへら型で低く鋭い鋸歯があり、短い枝にはとげがありますので、注意しましょう。