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建築のこと
樹木の手帖_010
高木の落葉樹で、山地や里山に自生しています。特に東日本に多いようです。街路樹や公園樹、庭木として植えられます。ハクモクレンと同じく、冬芽は柔らかい毛で覆われています。花は白い花が咲きます。果実は握り拳のような形をしており、それが和名の由来になっているらしいです。 -
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樹木の手帖_009
中国原産の低木で公園樹や庭木としてよく植えられています。高木であるハクモクレンに対し、シモクレンは低木で庭木としては植えやすい樹ではないかと思います。花は紫色で内側が白いためコントラストがとても綺麗です。葉はふちが波打っていてコブシに似ていますが、少し大きく、倒卵形で葉先が鋭く突き出ています。 -
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樹木の手帖_008
中国原産の高木で公園樹や庭木としてよく植えられています。ハクモクレンの冬芽は特徴的で、柔らかい毛で覆われており、とてもかわいらしいです。花は大きく白い花が咲きます。葉も大きく、ふちは波打たず滑らかで、葉先に向かって膨らむ少し変わった形(倒卵形というらしい)をしています。 -
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樹木の手帖_007
サザンカは暖かい地域の山地に生え、庭木や生け垣でよく見かける樹木です。ツバキととても良く似ています。葉は厚く光沢はありますが、ヤブツバキより少し小さめです。葉先はわずかにくぼんでいます。葉柄や枝に毛が多いのも特徴のようです。ヤブツバキと同じように種子からは油が採れ、利用されています。 -
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樹木の手帖_006
ツバキと言っても、いろいろな品種が存在します。ヤブツバキはツバキの原種の一つで、花は赤く、花の中心に黄色い雄しべが集まっています。葉は厚く、艶があるのが特徴です。古い時代から親しまれ、庭木としてもよく植えられています。秋に熟す果実の種子からは椿油が採れ、化粧品から食用まで広く利用されています。 -
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樹木の手帖_005
冷涼な山地に生える落葉高木で樹皮は白くなめらかです。小葉は普通2~3対で、はっきりとした波形の鋸歯で、葉先は細長く伸びています。花は、線形状の白い花がたくさん咲きます。同属にマルバアオダモがありますが、葉で区別することができます。葉の鋸歯はごく低く、丸みが強いのが特徴です。 -
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樹木の手帖_004
北米原産で、庭木から公園樹、街路樹などによく植えられています。花の時期には白や淡紅色の花が咲きます。ヤマボウシと同じように4枚の花弁のように見えるものは総苞片と呼ばれるもので、がくが変化したものです。ハナミズキの総苞片は丸く、先端がへこんでいます。樹皮の特徴としては、カキノキに似て縦に細かく裂けています。 -
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樹木の手帖_003
公園樹や街路樹としてよく植えられます。花の時期にはたくさんの白い花が咲きます。4枚の花弁のように見えるものは総苞片といい、がくが変化したものです。また、秋には赤い実をつけます。樹皮の特徴としては、生長とともにうろこ状に剥がれていきます。同属にはハナミズキがあります。 -
建築のこと
樹木の手帖_002
冷涼な山地の沢沿いなどに生える高木で、公園樹や街路樹として植えられます。カツラの葉は特徴的で、まるい鋸歯でかわいいのハート形をしています。また落ち葉は、手で揉んでみると、甘い良い匂いがするらしいです。実は袋状で、未熟な緑色のうちは、小さなバナナのようにも見えます。 -
建築のこと
樹木の手帖_001
鮮やかな赤い実が特徴で、その実が咳や喉の痛みに効く「南天実」という生薬になることは有名です。防腐の作用もあり、赤飯の上にナンテンの葉がのっていることもあります。花は白く、常緑樹ではありますが、冬に紅葉することがあります。葉は3回三出複葉というもので、小さい1枚が葉ではなく、その集合体が1枚の葉ということだそうです。
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