グリーウッドワーク
「グリーンウッドワーク」とは、動力を使わずに、生木(グリーンウッド)を割ったり、削ったりして、暮らしの道具を作る木工のことを言います。身近な森から材料を調達するので、運搬等で発生するエネルギーも削減できますし、生木を利用するため、木を乾燥させるときに使うエネルギーも削減できます。元々、木工機械がない古い時代から行われてきた木工技術なので、シンプルかつ、とてもエコなのです。現代のような大量生産には向きませんが、自分たちで自ら作り、大事に使っていくことは、これからの時代にとても重要だと考えます。 もっとたくさんの人に、「グリーンウッドワーク」を知ってもらいたいですし、体験してもらいたいと強く思っています。是非、興味のある方はご相談ください。
グリーンウッドワークにチャレンジ!木のスプーンをつくる
皆さん、「グリーンウッドワーク」というものをご存じですか?「グリーンウッドワーク」とは、乾燥していない ”生木” を手道具で割ったり削ったりして、暮らしの道具をつくる木工のことで、環境にもやさしいのです。斧やナイフなどを使い、スプーンや箸、皿、お椀、椅子などいろいろつくることができます。まずは、木のスプーンにチャレンジ
無心になれる時間
私自身も久しぶりにグリーンウッドワークでした。今回、TOGA森の暮らし塾でグリーンウッドワークの講座が行われ、参加しました。岐阜県美濃市より講師をお招きし、グリーンウッドワークを学びました。基本的に斧やナイフを使うので、危なくて怖そうだと思う方もおられると思いますが、しっかり使い方を教えてもらえば、初めてでも十分楽しめます。子どもでも、使う道具によっていろいろ楽しめますので、親子でグリーンウッドワークというのも良いものです。 初日は、木の割り方とナイフワークを学びながら、箸を作りました。2日目は、斧とナイフを使い、スプーンを作りました。斧やナイフで生木を削っていくと、いつの間にか無心になり、とても心地よい時間を過ごすことができました。
グリーンウッドワーク協会 公式ページ
NPO法人グリーンウッドワーク協会の活動紹介ページ 2008年3月NPO法人認証。 岐阜県美濃市を拠点に会員・一般向けの講座を行っているほか、全国へ出前講座にも出かけていま…
たくさんの人に体験を!!
ナイフワークは難しいと思いますが、しっかり指導を受けながらやっていけば、初心者でも十分できます。やってみるととても楽しいので、もっとたくさんの人にグリーンウッドワークを体験してほしいと思っています。残念なことに、富山県ではそういった環境が整っていないのが現状です。しかし、グリーンウッドワークを広めたいと活動している方もいますので、そういった環境が、これからできることを期待したいと思います。是非、興味のある方はチャレンジしてみてください。
森の暮らしに興味がある方、森について学びたい方は、TOGA森の暮らし塾に関するHPを一度ご覧ください。森の暮らしのことや林業や農業のこと、森に関わることをいろいろ学べます。スポットでの参加もできます。Facebookはこちら。
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