草木染めを体験する。葉や枝や樹皮…いろいろなものが染料になる!

草木染めを始める

 皆さん、"草木染"をご存じですか?草木というだけあって、葉や花や枝、樹皮などは勿論のこと、通常は捨てるような野菜等の皮などまで、いろいろなものが染料の材料になるのです。材料や媒染液の違いによって染まる色が変化しますし、染める材料によっても色が変わってきます。とても奥が深い世界だと思います。
 草木染に興味を持ったのは、グリーンウッドワークの取り組みと、タンコロの活用を考える機会があったことがきっかけです。
(グリーンウッドワークやタンコロについては、下記の記事もご覧ください。)
草木染

草木染をみんなでやってみる

 草木染を始めてみたいと思い、草木染をされている方に相談しました。その話の中で、もう少しやってみたい人を募って、草木染めの会を開いてみようということになり、とんとん拍子で4月に開催することになりました。
 今回の会では、ハンノキの小枝、ハンノキの実・おしべ、スギの皮の3種類を煮出して、染めることになりました。ハンノキの小枝や実・おしべは、当日、みんなで採取し、自然にも触れることができました。時間が限られていたため、濃染処理は事前に済ませてありましたが、材料の採取から染色まで、とても密度の濃い楽しい一日となりました。
 草木染の手順については、いろいろ書籍も出ていますが、やり方も一つではなく様々なようです。今回の手順については詳しくは書きませんが、興味があれば書籍等探してみてください。
 やり始めで分からないこともたくさんありますが、いろいろ調べたり、教えてもらったりしながら、自分のイメージした色に染められるようになりたいなと思います。あと、模様の付け方も様々なので、いろいろ試して、自分の好きな模様が作れるようになりたいです。
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草木染

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