コーヒーブレイク -趣味の話- 写真の基礎についてまとめてみました。

写真の基礎

 たくさんの種類のレンズがあるため、レンズ選びは難しいものです。カメラ雑誌を参考にしたり、実際にレンタルして試したりして、自分に合うレンズを選んでみましょう。また、ここでは書きませんでしたが、レンズのフィルターもたくさんありますので、興味のある方は、いろいろチャレンジしてみてください。
 続いては、写真の構図についてまとめてみたいと思います。

写真の構図

 写真雑誌等でも構図については、話題によく取り上げられています。
 構図のテクニックとしては、いろいろなものが存在しています。全て覚えなければいけないものでもないですし、そのテクニックからずれた写真だとしても、主役にしたい被写体がしっかり生きていれば、全然問題はありません。あくまでも、魅力のある写真に構図のテクニックを当てはめてみると、そうなっているものが多いということなのだと思います。ですから、いくつかの構図のテクニックを理解して、フレーミングするときに意識してみることが大事だと思います。主役にしたいものによって、構図は変わりますので、どうすれば、その被写体が魅力的になるかを十分に観察して、いろいろな視点から撮影してみましょう。
フレーミング

構図のテクニック

 構図のテクニックについて一般的なものを挙げてみます。参考にしてください。
日の丸構図

ど真ん中に主役を持ってくる構図です。被写体のインパクトによって、その効果は変わってくるでしょう。何も考えないで撮ると平凡な写真になりがちです。

3分割構図

フレームを縦横3分割にして、その交点に被写体を配置する構図です。とても使いやすい構図だと個人的には思います。

シンメトリー構図

左右対称あるいは上下対象となる構図です。建築物や風景写真などにも使いやすい構図です。

対角線構図

フレームの対角線上に被写体を配置する構図です。立体感や奥行き感の出やすい構図です。

アルファベット構図

アルファベットの文字のように配置する構図です。S字やC字などが良く使われているのではないでしょうか。

 今回は、5つのテクニックだけご紹介しましたが、他にもたくさんのテクニックが存在します。興味のある方は、いろいろ調べてみてください。しかし、構図のテクニックが絶対!ということではありません。あくまでも主役の被写体を魅力的に写す手法の一つですので、お間違いの無いように。
 構図のテクニックはたくさんありますが、初心者の方に意識していただくといいと思うのは、「3分割構図」ではないでしょうか。一般的によく使われていて、カメラのグリッド設定でフレームに表示することができます。スマートフォンのカメラでも表示可能だと思いますので、初めに設定をして、撮影時に意識して撮れるようにしましょう。そこから、いろいろなテクニックと組み合わせていくと、より自分の意図に合った、魅力的な写真が撮れると思います。自分の感性を信じてたくさん撮ってみましょう。あと、プロの撮影した良い写真をたくさん見ましょう。
3分割構図フレーム
 今はデジタルカメラの時代になり、撮影した後にトリミング(画像を切り取ること)が容易にできるようになりました。トリミングがすべて悪いわけではないですが、できる限りトリミングしなくていいように考えて撮影してください。お互いに良い写真が撮れるよう頑張りましょう。
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イラスト_カメラ

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