デジタルファブリケーションに挑戦しよう!キャンプギアを製作してみる

デジタルファブリケーションを学ぶ

 「デジタルファブリケーション」とは何?通称「デジファブ」とも言われたりしますが、デジタルデータを用いて「ものづくり」を行う技術全般を指しています。小さい小物から家具や建築物まで、様々な「ものづくり」が可能です。
 「デジタルファブリケーション」は、造形の方法によって大きく2種類に大別されます。まず一つは、『加算造形』、もう一つは、『減算造形』です。
『加算造形』
 代表例としては、3Dプリンターです。積層して造られ、一体で形カタチを造ることができます。近年、家庭用のものも普及してきており、価格も安くなってきて使い易くなっています。また、最近では、大型化してきて、コンクリートで建築物も造られています。これからも様々な分野での利用が期待されています。
3Dプリンタ
『減算造形』
 加算造形とは逆に、材料自体を削りだしていく造形方法で、「ShopBot」のようなCNC加工機等が代表例として挙げられます。加工機も様々ですが、平面的な加工から、球体のようなものも加工できるものがあります。加工されたものを組み合わせることにより、大きなものを造ることができます。
木工工作機械

キャンプギアを考える

『キャンプギア』

 キャンプで使う道具全般の総称です。

 ちなみに、私はキャンプ初心者。いや、キャンプについては全くの素人です。最近は、キャンプブームでとても興味はありました。これからチャレンジしてみたいとは思っていたので、キャンプギアを考えるのも面白いと思いました。キャンプをされる方は、冒頭の通り、素人ですので、まずはキャンプギアを調べることから始めました。
  • 家  具   ⇒   テント・タープ  
  • 寝  具   ⇒   寝袋・マット
  • 家  具   ⇒   テーブル・チェア・コット
  • 調理器具   ⇒   ガスコンロ・鍋・BBQグリル
  • 照明器具   ⇒   ランタン(ガス・ガソリン・LED)
  • 焚  具   ⇒   焚火台
  • 装飾器具   ⇒   ランプシェード・ガーランド・風車
  • 運搬器具   ⇒   カート・コンテナ・タンク
 何ができるか、いろいろ考えた結果、今回は「六角形のテーブル(ヘキサテーブル)」を製作することに決めました。
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ヘキサテーブル(大)

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