~改修のすすめ~ 耐震改修で安心に暮らす

地震はいつ起こるか分からない

 先日のゴールデンウィークに石川県能登地方において大きな地震が起きました。民家が倒壊したり、神社の石の鳥居が折れたりと大きい被害がいくつかあったようです。以前より小さな地震が頻発しており、地下にある水などの流体が断層のずれに影響しているのではと言われています。
 富山県ではここ最近、大きな地震はありませんが、富山県にもいくつかの活断層があり、そこに影響を与える可能性も考えられるため、大きな地震が起きないということはないと思いますので、この機会に改めて、お住まいの耐震性を確認されると良いと思います。
イラスト_地震

耐震診断の重要性

イラスト_家のチェック
 大きな地震があった場合、建築物が安全かどうかを判定する応急危険度判定というものが行われます。先日の地震では、5月8日時点で、石川県珠洲市内の住宅の200棟以上が「危険」、300棟以上が「要注意」、合わせて500棟以上が問題ありと判定されたようです。地震で損壊のあった建物の内、耐震診断を実施し耐震改修をしていれば、もっと被害が少なかったのではないかと感じています。
 ここ最近、能登の地震がきっかけになったわけではないとは思いますが、各地でも大きめの地震が起こっています。こういう風に地震が頻発すると、自分の住んでいる地域ども大地震が起こるのではないかと心配になったり、以前より大地震が起こる確率の高いと言われている地域で、そろそろ大地震が起きてしまうのではと考えてしまうのは仕方がないことだと思います。
 日本ではどの地域にいても大地震の可能性がありますので、不安が解消されるわけではありませんが、自分の住まいが地震に耐えられるものであれば、日々の生活が安心して過ごせるのではないかと思います。新築は勿論ですが、改修をすることによって耐震性を向上させることはできますし、コストを抑えながら耐震改修する工法もありますので、お気軽にご相談ください。
イラスト_地震

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