樹木の手帖_003

樹木_ヤマボウシ

ヤマボウシ

【山法師】Cornus kousa

 ミズキ科サンシュユ属

 分  布 :本州~九州

 樹  高 :小高木[5~10m]

花が咲く時期: 6月~ 7月頃

実が熟す時期:10月頃

◇特徴

 公園樹や街路樹としてよく植えられます。花の時期にはたくさんの白い花が咲きます。4枚の花弁のように見えるものは総苞片といい、がくが変化したものです。また、秋には赤い実をつけます。樹皮の特徴としては、生長とともにうろこ状に剥がれていきます。同属にはハナミズキがあります。
 ヤマボウシは落葉樹で、白い花と赤い実が楽しめます。4枚の総苞片は先の方が尖っていて、手裏剣のような形に見えます。葉も幅が広めの楕円形ですが、先が尖っています。赤い実は食べることができ、甘酸っぱくておいしいらしいです。
樹木_ヤマボウシ

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