グリーンウッドワークにチャレンジ！木のスプーンをつくる

グリーンウッドワークって

　皆さん、「グリーンウッドワーク」というものをご存じですか？
　「グリーンウッドワーク」とは、乾燥していない ”生木” を手道具で割ったり削ったりして、暮らしの道具をつくる木工のことで、環境にもやさしいのです。斧やナイフなどを使い、スプーンや箸、皿、お椀、椅子などいろいろつくることができます。まずは、木のスプーンにチャレンジしてみました。

スプーンをつくる

　今回は”コシアブラ”という木を使い、スプーンづくりを教えていただきました。いろいろなやり方があるようですが、今回は手斧と2種類のナイフのみで木のスプーンをつくっています。慣れない斧とナイフを使い、終わったころには腕がパンパンになっていました。初めての作業なので、変なところに力が入ってしまうんでしょうね。
　木材をある程度の大きさに割ったら、つくりたいスプーンを鉛筆で木に描きます。最初はほぼ手斧だけです。

　この段階は、まだ手斧だけで作業しています。初めてだとなかなかうまくできませんでしたが、とても楽しかったです。勢いあまり削りすぎちゃって、最初のイメージよりさじ面が細くなってしまいましたが、修正して形を整えました。だいぶスプーンの形になってきました。